海外出張のポイント

こんにちは!『南国ハワイで使いたいシンプル英会話100』PR部のハンナです!

今日は番外編、タイへの出張のポイントをお届けします!

たくさんの日本企業がタイへ進出していることもあり
タイへ出張される機会がある方が多いようです。
そこで出張に行く前に知っておくべき情報をいくつかご紹介します。

●ビジネスマナー以前に、タイという国は国王や仏教を重んじる国です。
街のいたるところに国王や王妃の大きな写真が飾られていることが少なくありません。初めて見られる方は驚かれるかもしれませんが、冗談でも馬鹿にしたり非難したりせず尊重するようにしましょう。また基本的に政治の話はタブーとされていますので気をつけましょう。

●タイには多くの有名な寺院がありますが、参拝の際は服装に注意が必要です。肌の露出が多い服装やサンダル、帽子にサングラスはNGです。突然寺院へ行くことになった時に備えて、女性であれば肌が隠れるようなスカーフを持ち歩くことをオススメします。スカーフは日よけやエアコンが効いている室内でも羽織れて便利です。

●タイと日本では交通事情が大きく異なります。特にバンコクでは慢性的な渋滞が発生しています。車で移動される際は時間が必ずしも正確に読めるわけではないことを念頭に置いておきましょう。
また、交通量の多さだけでなく、現地の人は基本的に運転が荒いです。日本では車が歩行者に気をつけて運転してくれますが、タイでは歩く側も車やバイクに気をつけましょう。

●交通渋滞が慢性的なこともあり、タイ人が待ち合わせの時間に遅れてくることも多々あります。交通渋滞だけでなくスコールと呼ばれる雨季のゲリラ豪雨などで遅れて来る場合もあります。理由は何にせよ相手が遅れた場合は怒らず穏やかに接しましょう。

●日本人より時間にルーズなこと以外でも、文化の違いなどから腹がたつことが起こるかもしれません。しかし、ビジネスの場で相手を叱らなければならないことが起こった場合は、人前で叱ることは避けましょう。上司であっても部下を叱る際は、必ず人前を避け、一対一で穏やかに伝えることが大切です。

●タイは現在でも階級を重んじている国でもあります。日本人のようにビジネスパーソンのタイ人も名刺を持ち歩いています。名刺を交換する順番は、地位の高い人からです。ただ必ずしも渡し方に決まりがあるわけではなく、片手で渡される場合もあるかもしれません。

●タイ人は両手を合わせてお礼などを言うイメージがあると思いますが、それは「ワイ」と呼ばれる挨拶の仕方です。自分より目上の人に対して両手を少し膨らませて合わせ、お辞儀をします。日本人がタイ人に対してこちらからする必要はありませんが、もしワイをされたら軽く会釈をするようにしましょう。

●バンコクは交通手段が充実した街ではありますが、もしバンコクから他の街へ出張でいかなければならない場合は、必ず事前に行き方を調べましょう。日本のように電車で行ける場所ばかりではありません。また乗合バスなどは運賃は手頃ですが、慣れてない人には乗り方が難しい場合もあります。タクシーやトュクトュクなどは日本人だからと高額な運賃を請求されることもあります。事前にだいたいの運賃を調べておくと相手と交渉することも可能です。
安全に目的地へ行ける手段を予め調べておきましょう。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP